基本的に「飲料のスクリューキャップ」を集めています。
当サイトではフタのサイズを 2 段階に区分し、各区分に以下の呼称を用います。
当サイトではプラキャップの角張り具合を 4 種類に区分し、各区分に以下の呼称を用います。ボーダーラインはかなり適当です(笑)
当サイトではプラキャップのギザの粗さを 4 種類に区分し、各区分に以下の呼称を用います。これもボーダーラインは適当です(汗)
当サイトではプラキャップの裏側の特徴を 5 種類に区分し、各区分に以下の呼称を用います。
プラキャップの中には中央にくぼみのある物が存在し、当サイトでは中央のくぼみを「へそ」と呼びます。
へそには大きい物と小さい物があり、大きい方は単に「へそ」、小さい方は「小さいへそ」と呼びます。
また、中央にストローを挿せるフタも存在し、当サイトでは「ストロー穴有り」と呼びます。
オレンジキャップ: 加温器が出来る容器のオレンジ色のフタを、当サイトでは「オレンジキャップ」と呼びます。
イエローキャップ: 自販機で加温販売が出来る容器の黄色のフタを、当サイトでは「イエローキャップ」と呼びます。
冷凍キャップ: 冷凍販売が出来る容器のフタを、当サイトでは「冷凍キャップ」と呼びます。
収集を開始したのは1990年のことです。当時私は小学生でした。
その頃私の小学校では「キャップ勝負」という遊びが大流行しておりました。
牛乳キャップを使った、メンコのような遊びです。
ただのゲームではなく、コレクションとしての側面もありました。
珍しい牛乳キャップを持っている人は、羨望の的でした。
私も牛乳キャップを集めていたのですが、
周囲の強者コレクターに圧倒されるばかりでした。
そこで「誰も集めていないような物をコレクションしよう!」と思い立ちました。
ある日、飲み終わった 1.5L の「フルーツ村」のアルミキャップを見て、
「ちょっと集めてみるか」と思い、それ以降アルミキャップを集めるようになりました。
確かに、アルミキャップを集めている人は周囲におりませんでした。
友人に話しても全く興味を持ってもらえず、何となく惰性で集めていました。
管理しやすいように表面に数字を刻むなどして、
かなり乱暴に扱っておりました。
当時、自分でボードゲームを作って遊ぶのにハマっており、
アルミキャップを駒として使っておりました。
そんな中、気付いたらダブりも含め 100 個ぐらいになっていました。
これは予想以上に面白い。同じ大きさ、同じ形でもデザインは様々。
見るだけで飲み物の思い出、買ったときの思い出が蘇る。
その頃から、
今はゴミでも、時間が経てばいつか必ず価値が出る!
と思うようになり、徐々にキャップを大切に扱うようになりました。
しかし、熱心にキャップを探し回ることは無く、
捨てないでとっておくだけでした。
その後、90 年代中頃から PET ボトルのキャップがアルミからプラスティックに切り替わり始めました
私にとっては暗黒の時代でした。
色鮮やかなアルミキャップを集めていた私にとって、
プラキャップは「地味でつまらんフタ」でした。
登場から数年間は、プラキャップをゴミとして捨てていました(涙)。
しかし「プラが主流になるなら仕方ない」と思い、捨てなくなりました。
熱心にキャップを探し回ることは無く、
捨てないでとっておくだけでした。
2002 年、自分自身の勉強も兼ねてサイトを設立しました。
初めて自分のコレクションをネットで公開しました。
しかし、数ヶ月間はサイトを設立したことに満足し、完全に放置していました。
2002 年〜 2003 年の冬、何となく「他にキャップを集めている人いないかな」と思い
「ペットボトル ふた コレクション」などネットで検索してみました。
そこで、他のコレクターさんのサイトに出会いました。
自分の中でキャップの価値が確かなものになりました。
他のコレクターさんとの交流が始まって以降、熱心にキャップを集めるようになりました。